第4回 カターレ富山サポーターミーティング

主催  :カターレ富山をサポートする会

開催場所:富山県総合運動公園陸上競技場 会議室2-A

開催日時:平成23年1月30日(日) 13:00~15:10

※以下、会、会員はカターレ富山をサポートする会及びその会員とする。

議事録署名委員:てと氏(会員外の方よりミーティング内にて選出)

司会・議長:もなけん(カターレ富山をサポートする会 事務局長)

出 席 者:33名(会員外の方:6名 会員:27名)

1 主催者代表挨拶 (カターレ富山をサポートする会 ムラ会長)

午前中の総会で選出され、今年から会長を務めることとなった。

弊会のこれまでの活動は、ゴール裏で応援をリードする(いわゆる「ULTRA」的な)活動が中心であったが、サポーターの輪を広げる役割も重要であり、応援部”HELL VALLEY”と「総合サポート部」に分けて、2部体制とした。

今回は4回目の”サポミ”である。弊会の会員であるなしにかかわらず、カターレ富山をサポートしていこうという方々と話し合うことができる貴重な機会であり、参加された皆様にとって有意義なミーティングとなるようお願いしたい。

2 要旨説明 (事務局長)

会だけでなく、いろんな方から広く意見をお聞きしたいと考えていることから、このミーティングを開催している。

毎回議事録を弊会Webサイトで公開させてもらっているが、今回も前回同様公開前に署名委員を弊会会員ではない方から1名選任することとし、その方の承認を得てから議事録を公開させていただきたい。村上会長が澤井氏を推薦 → 拍手多数により承認。

終了時間は15時を目処としたい。

なお、今回はキックオフパーティーと日程重複のためクラブ側からの出席はなし。

3 本会からの提案・説明

<ムラ氏より>

・“HELL VALLEY”のコールリーダーは、今年も:yatto氏が引き続き務める

<yattoコールリーダーより>

・応援場所は従来どおり。

・応援場所の構造及び防災上の理由により、2階席は使用しない

・応援幕の掲出場所はおそらく昨シーズン同様。事前搬入も昨年同様と思われる。

・応援幕は先着順とし、5m以上の掲出幕についての場所は協議したい。

アウェーについても同様。

・アウェイでの個人幕掲出は当日出場選手を優先する。場所に余裕があればその限りではない。

・出場欠場選手の判別については分かる範囲の情報で行う。

・チームカラーが青であることから、幕の色は青を基準にし挿し色は白や赤が望ましい。

4 意見交換

【事前搬入について】

・シーズンパスの先行入場があるので、事前搬入の時間が変わるのでは?

→ クラブ(カターレ富山)に確認が必要。

【応援場所、応援について】

・現在の応援場所はバックスタンドを巻き込もうという話であったと思うが、実際にはゴール裏とバックスタンドがはっきり分かれてしまっている。応援場所をバックスタンドコーナーに動かす考えは無いのか?また、ゴール裏2階中央の階段上の部分を使えないか?

→ 考慮が必要な状況もあると理解しているが、現状を考えると、1階席が芝生であり、シートを敷いて座る人もいるため、まず芝生席を立って応援するようなサポーターで埋めたいとの思いから1階応援を始めた。1階席が立って応援するサポーターで埋まる頃には2階への移動もあり得る。

→ 試合終了後に選手がゴール裏に来たときに選手とサポーターのコミュニケーションをとるのに、今の場所がちょうど良い。ゴール裏中央だと、陸上競技のピットがありコミュニケーションには不適。

バックスタンドに関してはスポンサー幕の周りにサポーターが少なくてテレビ映りが悪いのも事実。太鼓など鳴り物を使った応援はゴール裏のみとのルールをクラブから示されている。

・大きなチームを引き合いにすれば、熱い応援、選手とのコミュニケーション、ネット番長などの住み分けがあるが、現状は二役三役とこなさないとだめ。

・ゴール裏の一番前は良いが後ろの芝生箇所は飛びづらい。

・観客が常に1万人入るようになれば、新スタジアムや改修工事の話をクラブ側から自治体にお願いしやすいそうだが。

<カターレ創設時からのサポーターの方から意見を頂く>

・昨々シーズンはゴール裏、昨シーズンは家族と一緒にメインで応援していた。

・ゴール裏の人数はそれなりにいるのに、聞こえる声が小さく違和感を覚える。

→ 実際、「しょぼい」との声も聴く。

→ 本当はゴール裏だけでなく全体で声が出ればよい雰囲気になるし、そうあるべき。

→ 一人ひとりの心がけだと思う。皆さんにご協力いただくことで実現していく。

・天皇杯のときは応援が2階席で、メインにも大きな声が聞こえた。1階席の応援だと、アウェーのサポーターの方が大きな声に聞こえる。

→ 天皇杯は、(天皇杯用の)別にチケットを買って試合に来る人達が集まるのでリーグ戦とは雰囲気が違うのではないか?

→ コンクリートなので反響しやすい?

→ メインと同じ高さなので声が届きやすい。

→ 逆に、カターレサポーターがアウェーに行くと声が出ているとの評価を得るときもある(柏戦、千葉戦など)。モチベーションにも左右されるのではないか。

・失点した時こそ声を出すべきなのに、サポーターが意気消沈している。

・ヘルバレーに新しいメンバーがあまりいないように見える。

・「ゴール裏の仲間」が増えるように、「声小さい!」とか「声出せ!」じゃなくて、「もっとできる!」のような声を掛けて盛り上げていく方が良いのではないか?

・大学生から、「メンバーで無いけど中に入っていいですか?」と声を掛けられることもある。そういう「潜在的にやりたい人」は多いと思うので、うまく取り入れてほしい。

・逆に、“HELL VALLEY”のメンバー同士の間では「もっと声を出せ!」とか、喧嘩になるくらいのやりとりがあってもいい。

【ホーム開幕戦について】

・ホーム開幕戦は、3月12日(土)。その時にコレオグラフィなどを行うチームがある。何か提案はないか?昨年は幕を作った事以外、特に実施していない。

・引退した堤健吾氏は富山のバンディエラ。引退された堤氏に対しサポーターより感謝の意を伝える事について、何かできないか?

→ クラブには既に話をしてあるが、すでに1人の私人となっていることもあり、本人の協力を得られるかなどクリアすべき問題がいろいろあるとの事。

・スタジアム全体でできることはないか。全員が青いカードか小旗を持つなど。メインスタンドの客が多いので、そこの盛り上げを。予算もかかる。

→ 一昨年(おそらく2008シーズンのこと)はボード掲出を行ったが、タイミングを合わせるために声掛け員の配置が必要。

→ メインスタンドは、トラメガさえ使わなければ要員配置は可能。

→ ボードを回収すれば節約できるのでは?

→ 中には持ち帰る人もいるのではないか。

→ ボードの管理も片付けも大変で困難。

→ ビニールで作る?

→ 青いゴミ袋を配り、膨らませて振る。

→ 昨年最終アウェー徳島戦の徳島サポの例。しかし、対戦相手がよりによって徳島。

→ アウェイに行っていない人達のほとんどは知らないのではないか。

→ ゴミ袋にスポンサーを入れられないか? → 検討

◎青いポリ袋をみんなで掲げる作戦

昨年のアウェー徳島戦での徳島サポーターの応援演出手法と重複するが実施するか?

→ 【挙手多数】

→ 結局、コレオグラフィにせよどこかのクラブとかぶっている。

→ 予算上の都合もあり青ポリ袋を来場する富山側サポーターへ配布するのがベストと思われる。

・開幕戦はスタジアム全体でいいが、ゴール裏だけは続けていく覚悟が必要。何のためにやるのかの整理が必要。選手を鼓舞して試合に勝つのが本旨で集まっている人が多い中で、コレオグラフィは別の考えに基づく行動である。

・開幕戦限定とするのか、毎試合するのかの整理は必要。

・残すものは残しておかないと、試合間隔をあけて応援に参加する人にとって、応援ルールがたびたび変わると不安になる。

・袋を振るタイミングは限定すべき。渾身のゲーフラを持ってくる人、開幕戦なので写真をたくさんとりたい人もいる。

・スタジアムみんなで同じものを掲げる→バリエーションつけて実施する→コレオグラフィを行うという風に段階を踏んでいく、今はまだ1段目。

・スタジアムDJを絡めるか?

→ 実施する際は協力してもらわなければならない。

・クラブ側は何か考えているか?

→ クラブからの提案は無いと思われる。過去にはコレオグラフィの提案はあった。しかしながら、サポーター側から提案すれば逆に協力いただけるものと思われる。

・誰が音頭を取るのか?

→ 本来、弊会の総合サポート部長が担当としてやるべきだが、当の本人が都合によりホーム開幕戦に行けるか分からない。

→ 先ほど挙手した人の中で、ホーム開幕戦特別演出チームのトップを募ればいい。その意気込みで手を挙げたはず。

・ゴール裏中心から青ポリ袋配布・要員を募ったとして、試合前ぎりぎりにゴール裏の中心に入るのには抵抗がある。

→ ゴール裏の中心が自由出入り可能な状態自体が疑問。

◎結論 『実施』の方向で方法や費用を検討する。

≪14:08~14:21 休憩≫

【ほかに議題があれば提案】

・開幕は横浜アウェー戦だがどのくらいの方が参戦を予定されているか? → 挙手多数

(時間は2月2日発表予定)

・関東サポーターはこれまでの代表が富山に転勤したため、現在は少ない人数で活動している。関東圏での試合でイベントを行う際は協力して欲しい。

→ 了解した。

・会員以外の方もいらっしゃるので、会総会時に来賓としてご挨拶頂いた清原社長の言葉を紹介したい。

<清原社長の言葉>

13位を目標とした主旨…3年1期として考えての2期目に入る。1期目はJリーグに入会し、2期目の3年間で下位グループに転落することなく、J2中位(7~13位)を維持していくJ2の中で最低でも13位につけるという意味での「13位」である。その次の3年はJ1を目指していく3年。

→ サポーターも将来を見据えてこれからの3年を認識していかなければならない。

→ 今日の社長の話は、KatallerTV等で発表して欲しい内容だった。社長個人の考えとしては、北陸からクラブチャンピオンが出ても良いくらいだと思っているという意欲も聞き取れた。

・会員以外の方もいらっしゃるので応援練習予定についてお知らせします。

○2月6日~27日の各日曜日

○13:00~17:00 前半は会の打合せを行っているので、会員以外の方が応援練習に参加される場合は15:00頃に来て頂ければ良い。

○場所は新川学びの森天神山交流館

・チャントの音声ファイルなどは早めにヘルバレーHPにアップしてほしい。

→ 実際には開幕2週間前くらいになる。応援練習でうまく回るのが確認できたあとに録音するため。

・マフラー回しは楽しかったという声を聞く。継続していった方が良いと思う。[冨川]

・チラシやチャント歌詞カード配りだが、試合開始時間ぎりぎりに来る人が多い(いわゆる「富山時間」)ので、配布時間もそれに合わせるべき。

→ 開幕戦はビニール袋渡し(予定)もあるので、調整したい。

→ 応援部と総合サポート部に分けているが、事務局長として総合サポートの部分に力を入れる必要があると考えているので、そういった活動を主としたい。

・ショッピングセンターでのチラシ配布は今年も考えているか?

→ 今年も行いたい。ホーム開幕戦の2~1週間前で企画したい。

→ 昨年は各場所1時間あたり250人程度に配布できた。

→ 時間帯は、15~16時頃だと主婦層の買い物の時間でお客の入りが大きい。16~17時頃でもいいが、配布人員の確保や店側の理解が必要。

→ CiC前は、高校生か年配の方が多い。客層を広げるためには、交通手段を含めてPRする必要がある。

→ 選手の顔を覚えてもらえるようなPRが必要。

→ 店側(配布場所)は、何時に誰が来るのかを把握する必要があるので、会員以外の方に協力をお願いする場合、とりまとめを考えなければならない。

→ アウェー戦のときに、総合サポート部(アウェイに参加しない会員)でチラシを配布するなど、安定した活動にしていく必要もある。

→ サッカーに興味を持つ年配の人も多い。学生だけでなく年配も誘ってほしい。仕事はリタイヤしているが、人生はリタイヤしていない。

・自動車を持たないものにとって、駅前からの直行バスしかない。客の誘導を1方向に限定してしまうので、例えば総曲輪を経由するなどの工夫ができないか?

・バスに乗る人が試合後街に繰り出すことで、駅前での活性化に繋がる。

・勝った帰りは祝杯をあげて帰りたい人もいる。

・ナイトゲームのときは日中にイベントを行うとかの工夫もカターレ側に求めたい。

・朝早くから子どもを連れてくるため、子どもが長時間楽しめるような工夫が欲しい。

・子どもをサポーター全体で育てるような雰囲気づくり。10年後のサポーター。

→ こどもの応援場所確保のため、弊会としてはゴール裏の端はファミリー席に位置づけている。

→ ボランティアの方から聞いた話だが、ボランティアの人数がとても少ない。託児サービスなど、入場者サービスに掛ける余裕がないとのこと。

・1サポーターとしてチームの姿勢に不満がある。受身である。社長も、コアサポには丁寧な話があるが、広く公開しない。カターレのブランドづくりへの意識がまったく感じられない。富山には遊びに行くところがあまり無い中で、プロスポーツチームがいくつも創設された。ちょっとした事で客が増えると思う。本社の電話番号やメールアドレスがあっても、「お客様窓口」というものがあるだけで意見を具申しやすい。

→ Jリーグに入ったときから、公開されたサポーターカンファレンス等のような場を設けるよう言い続けているが、未だ実現していない。再度問いかけようと思う。

→ 目指したい方向がチームに分からないならば、ユーザー・サポーターに聞くべき。

・昨年はチラシ配りしかできなかった。

・サポーターとしてカターレに対して何か貢献できないか。草島の草刈り等を実現させたいと思っている。ほかにもできることがあると思うので、意見がほしい。いただいた意見は皆さんに提示していきたい。

・カターレができてからのサポーターがほとんどであり、今はサポーターとしてのノウハウを蓄積している段階。

・弊会のtwitterのアカウント(@HELLVALLEY)あり。よければフォローしてほしい。

・先につなげるには、去年の頑張り+αが必要。ただ、個人でできる事には限度があるので、周りを巻き込んでいくことに気を遣っていこう。

・今日の意見交換の中でカターレ側へ伝えるべきことはまとめて送るようにする。

≪15:10 了≫

 


One Response to “第4回 カターレ富山サポーターミーティング議事録”

Pingback from 第4回 カターレ富山サポーターミーティング議事録を掲載します » HELL VALLEY
Time 2011 年 2 月 12 日 at 11:00 PM

[…] テキスト版はこちらから […]

Write a comment